2025年7月7日月曜日

🏢 【特許庁サイトより】jpo.go.jp: 特許行政年次報告書2025年版をとりまとめました

 

https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2025/matome.html






(1)特許出願件数・審査請求件数

(2)特許登録率、意匠登録査定率、商標登録査定率

(3)特許審査の迅速化



📘 特許庁の2025年年次報告からみる知財行政の現状

2025年7月、特許庁(JPO)は「特許行政年次報告書2025年版」を公表しました。本記事では、出願・登録件数や審査スピードといった主要指標に注目し、日本の知的財産行政の現在地を確認します。


(1)特許出願件数・審査請求件数

  • 特許出願件数(2024年)289,200件(前年比0.2%減)
  • 審査請求件数230,800件(前年比1.2%減)

出願件数は横ばいですが、審査請求件数は微減傾向にあります。出願から最大3年間の審査請求猶予を活用する企業が多いことが読み取れます。


(2)登録査定率(特許・意匠・商標)

種別 登録査定率(2024年)
特許 約73.0%
意匠 約88.0%
商標 約89.0%

意匠・商標における登録査定率は非常に高く、9割近くが登録に至っています。特許でも7割を超える水準を維持しています。


(3)特許審査の迅速化

  • FA(一次審査通知)までの平均期間9.3か月
  • スーパー早期審査制度約1.8か月以内で審査開始

近年は、カーボンニュートラル・AI・医療分野などの戦略分野において迅速な審査が求められており、特許庁はこれに対応すべく平均審査期間の短縮を継続的に進めています。


💡今後の注目点

  • スーパー早期審査の拡充と対象分野の拡大
  • DX・グリーンイノベーションに対応した審査体制の整備
  • 審査官の国際的協力体制(PCT、グローバル審査枠組など)の深化

文書生成:ChatGPT氏
生成依頼者:ASADA Misuzu
出典:特許庁 特許行政年次報告書2025年版

🖥️ 特許法についての発明の 定義〔3〕有体物・無体物無について/発明における「技術的思想」とは

問題2発明ー国家試験知的財産管理技能検定2級   🔹この問題3は発明に関する説明として不適切なものを選ぶ問題です。  ア,イ,ウ,エ と4問で、 特許法における発明の定義の問題です。  不正解は1つ この問題の始まりは 全て 「特許法における発明は」から始まっています。  この...